ダイエットにはコーヒー?メリット・デメリット解説

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コーヒーって脂肪燃焼効果があり、ダイエットに効果的だから飲んだ方がいいと思っている人が多いと思いますが、飲むタイミングや量などによっては危険な可能性があるので、今回はコーヒーを飲むメリットとデメリットを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。(昔見たどっかの記事では、コーヒーを飲みすぎて亡くなってしまったという事例もあるそうです。・・・)

コーヒーって何なの?

コーヒーってダイエットに良いと言われているけど、何が良いのか、まずはコーヒーに入っている成分の代表的なもの3つを紹介します。(カフェイン・ポリフェノール・タンニン)

 カフェイン

コーヒーの成分と聞くと一番有名なのがカフェインであり、ほとんどの人がカフェインを取るためにコーヒーを飲んでいると思います。

カフェインとは、天然由来の有機化合物であり、覚醒作用、興奮作用、利尿作用、解熱鎮痛作用、強心作用があります。他にもエナジードリンクやコーラ、チョコレートなどにも入っています。

カフェインの効果は、コーヒーを飲んでから3~4時間ほど続きますが、体内から完全に抜けるのには、個人差がありますがおよそ6~8時間ほどかかると言われています。カフェインが効きすぎる人は、寝る時間から逆算してコーヒーを飲むなど工夫してコーヒーを楽しみましょう。

 ポリフェノール

ポリフェノールとは植物成分の一種で、ほぼ全ての植物に含まれています。抗酸化作用によって動脈硬化や脳梗塞の予防に役立ち、ホルモン促進作用などもあります。また、植物によって含まれるポリフェノールの種類は異なり、ワインに含まれるのはカテキン、ブドウやブルーベリーに含まれるのはアントシアニンなどです。コーヒーに多く含まれているポリフェノールはクロロゲン酸というもので、ダイエットや糖尿病予防効果があることが知られています。

 タンニン

タンニンもポリフェノールの一種で、お茶などの植物の木部・樹皮・種子・葉などから抽出され、加水分解によって水溶性多価フェノール酸を生じる混合物であり、黄色または淡褐色です。また水に溶けやすく、タンパク質やアルカロイドを沈殿させるため、媒染剤・皮なめし剤・収斂しゆうれん剤とする。また、鉄塩が緑色ないし紫黒色で水に不溶であることからインクにも利用されており、お茶などにも含まれていて、苦味の元とも言われています。

コーヒーを飲むメリット

 ダイエット効果がある

コーヒーに含まれるカフェインとクロロゲン酸には、脂肪燃焼効果があります。特に食後30分以内に飲むことがポイントであり、運動する前の1時間前に飲むことがおすすめです。食後にコーヒーを出す店や飲む人が多いかと思いますが、理に適っていることが分かります。

 リラックス効果がある

コーヒーの匂いをかぐと、α波が出やすいらしいです。α波とは、安静時や眠りに落ちる際に出る脳波なので、脳が安心した状態になっているということですね。自分の場合はコーヒーの匂いを嗅ぎながらホットのコーヒーを飲むとさらに落ち着く気がします。また、コーヒーに入っている、カフェインにもリラックス効果が十分にあるとされています。

 筋肉が活性化してくれる

カフェインの覚醒効果が脳に作用し、集中力・持続力がアップするといわれています。そして筋肉の疲労を感じにくくなり、結果的に筋肉の活性化につながっていきます。また、上記のダイエット効果と同じになってしまうのですが、脂肪燃焼効果により脂肪が減って、筋トレの効果がアップします。復唱ですが、食後の30分以内か筋トレの1時間前に飲むのがベストです。

 覚醒効果が期待できる

昔からドラマやアニメ・映画などでも良くやっている、眠気覚ましのコーヒーを飲むなど、これはカフェインに含まれる覚醒作用によるものなのです。

ドーパミンやノルアドレナリンなど、興奮・覚醒を司る神経物質を刺激して分泌を促します。

 むくみ解消効果が期待できる

コーヒーに入っているカフェインの利尿作用により体内の水分量が減ります。結果として、むくみの原因と言われている体内の水分貯留が解消されるので、むくみにくくなりますが、逆に脱水症状にも気をつけてください。

 糖尿病の予備効果が期待できる

コーヒーに入っているクロロゲン酸は、血糖値の上昇を防ぐはたらきがあります。また、抗酸化作用もあるので、併せて糖尿病の予防に効果的です。コーヒーのストレス緩和効果によって糖尿病発症のリスクを低下させることが研究で証明されているそうです。

 血行促進効果が期待できる

カフェインには血行促進効果があります。適量のコーヒーを飲むことで、血圧低下や血流改善による代謝向上が期待できます、しかし飲みすぎには注意が必要です。

コーヒーを飲むデメリット

 嫌な口臭がつく

コーヒーの利尿作用によって、体内から水分が失われます。その結果、口内が乾いてしまい口臭の原因になってしまいます。また、口内が乾く前から、口がコーヒーの匂いになり、周りの人には口が臭い(コーヒー臭)と言われます。

 歯が黄ばむ

コーヒーに含まれているポリフェノールと歯のエナメル質を覆っているタンパク質が結合すると、ステインという汚れになります。このステインによって歯が黄ばんで見えてしまうということです。また、ステインはコーヒーだけでなく、お茶や紅茶、色の濃い食べ物などにも含まれています。

コーヒーを飲んだ後は、早めに歯磨きやうがいをするとステインの付着を防ぐことができます。

 利尿作用がある

コーヒーやお酒には利尿作用があり、飲むとトイレに行きたくなる人もいると思います。

コーヒーで水分を摂ろうと思っても、利尿作用があるのでかえって脱水状態に近づいてしまう可能性があるので、水を一緒に飲むなど、対策をとることをおすすめです。

運動前や夏場の暑い時などに、水分補給やためにコーヒーを飲もうっという考えはやめましょう。脱水症状や熱中症にもなる可能性があります。

 睡眠の質を下げる可能性がある

適量のコーヒーにはリラックス効果がありますが、飲み過ぎると興奮作用が強くはたらいてしまいます。そのため睡眠が浅くなったり、眠れなくなったりなど、睡眠の質が下がることがあります。

カルシウムの吸収を阻害する

カフェインによってカルシウムの吸収が阻害されたり、排泄が促進されたりします。

逆にカルシウムをしっかり摂取してコーヒーを飲めば、骨粗鬆症などを引き起こす可能性は低いと考えられています。

まとめ

日々筋トレをしている自分もコーヒーやコーラなどを飲んでいるのですが、カフェインの取りすぎで亡くなった人がいることや、飲みすぎはカフェインの効果が薄まることを知り、1日に最高でも3杯にすることにしました。このようにコーヒーには沢山のメリットやデメリットがあるので、適量を飲むようにしましょう。

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